東京五輪・パラ 医師会が暑さ対策を東京都に要望

東京五輪・パラ 医師会が暑さ対策を東京都に要望
再来年の東京オリンピック・パラリンピックで大会期間中の厳しい暑さが懸念される中、東京都医師会などが東京都の小池知事に対し、選手や観客などが熱中症になるリスクを軽減する対策を講じるよう要望しました。
7日は、東京都医師会の尾崎治夫会長などが東京都庁を訪れ、小池知事に要望書を提出しました。

尾崎会長は、選手や観客などが熱中症になるリスクを軽減する対策を講じるよう求めたうえで、「パラリンピックでは、体温調節の機能に障害がある人への考慮も必要で、屋外の競技についても安全な状態で競技ができるよう対策を検討してほしい」と訴えました。

これに対し、小池知事は「ことし8月から都庁全庁をあげて暑さ対策の検討を重ねている。選手や観客などが体調を崩さないために何をすべきか、解決策を見いだしたい」と述べ、東京大会の1年前の来年夏に行われるテストイベントに合わせて対策を試行する考えを示しました。

都は来月、外郭団体の東京都環境公社に「暑さ対策緊急対応センター」を新たに設けるなどして、東京大会の暑さ対策の検討を本格化させることにしています。