パリ ルーブル美術館 エッフェル塔 週末は閉鎖へ

パリ ルーブル美術館 エッフェル塔 週末は閉鎖へ
フランスでマクロン政権に対する抗議行動が続くなか、パリでは今週末に呼びかけられている大規模なデモに厳戒態勢がしかれる予定で、有名な観光地のルーブル美術館やエッフェル塔なども閉鎖される予定です。
フランスでは、地球温暖化対策として来月から予定されていた燃料税の引き上げに抗議するデモが全国に広がり、マクロン政権は5日、引き上げを断念しましたが、人々の不満は収まらず、8日も再び大規模なデモが呼びかけられています。

これについて、フィリップ首相は6日、地元の民放テレビ局に出演し、「抗議ではなく、破壊するために来る人たちに対応する必要がある」と述べ、デモが暴徒化して、混乱が広がるのを防ぐため、全国に合わせて8万9000人の治安部隊を配置し、このうちパリには8000人を置いて警戒にあたらせることを明らかにしました。

8日に予定されているデモに備えて、パリ市とパリ警視庁は、先週、混乱の現場となった観光名所、シャンゼリゼ通りやその周辺にある店に対して閉店するよう要請しました。

また、ルーブル美術館やエッフェル塔など多くの美術館や観光施設もこの日は閉館を予定しています。

パリにある日本大使館は、現地に住む日本人や観光客に対して、最新の情報を入手するよう努め、デモや集会が予定されている場所には近寄らないよう呼びかけています。