中朝外相会談 両国の連携を確認か

中朝外相会談 両国の連携を確認か
北朝鮮のリ・ヨンホ外相が中国で王毅外相と会談し、朝鮮半島の非核化をめぐり年明け後にも開催する可能性がある米朝首脳会談などについて意見を交わし、両国の連携を確認したものとみられます。
6日から3日間の日程で中国を訪問している北朝鮮のリ・ヨンホ外相は、副首相級の国務委員を兼ねる王毅外相と7日、北京で会談しました。

中国外務省によりますと、王外相は会談で朝鮮半島の非核化などをめぐり北朝鮮との協力を進める姿勢を示したうえで、「北朝鮮とアメリカが対話を継続し、互いの懸念をバランスよく解決することを望む」と述べました。

これに対してリ外相は「朝鮮半島の非核化を実現し平和と安定を守るために力を尽くす立場に変化はなく、アメリカと必要な信頼を築き歩み寄れるよう望む」と述べました。

朝鮮半島情勢をめぐっては、年明け後の1月か2月にも2回目の米朝首脳会談が開催される可能性があるほか、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長のソウル訪問に向けても調整が続いていて、会談では今後の非核化の進め方などについて意見を交わし、両国の連携を確認したものとみられます。

また、来年、中朝の国交樹立から70年の節目となることを記念した行事を開催するなど両国の関係強化を進めることでも一致し、習主席の就任以来、初めてとなる北朝鮮訪問について協議を行った可能性があります。