米の対中貿易赤字 10月は4兆8500億円余で過去最大

米の対中貿易赤字 10月は4兆8500億円余で過去最大
アメリカの中国に対することし10月の貿易赤字は、4兆8500億円余りと、前の月と比べて7.1%増加して、1か月間の規模としては過去最大を更新し、トランプ政権は、貿易の不均衡の是正を強く迫る方針です。
アメリカ商務省は6日、ことし10月の貿易統計を発表し、国別で最も多い中国に対する貿易赤字は、431億ドル(4兆8500億円余り)となりました。

これは、前の月と比べて7.1%増加し、1か月間の規模としては、過去最大を更新しました。

内訳を見てみますと、中国からの輸入は、4.4%の増加となっている一方、中国への輸出は、報復関税によって、アメリカ産の大豆の輸出が減少したことなどから6.7%減少しています。

トランプ政権は、貿易赤字の拡大が続いていることを受けて、中国との協議で、知的財産権の侵害への対応に加え、貿易不均衡の是正を強く迫る方針です。

一方、日本に対する貿易赤字は、61億ドルと、前の月と比べて57%の増加となり、国別では4番目に多くなりました。

トランプ政権は、来年1月にも始まる見通しの日米の貿易協定の締結に向けた交渉では、自動車や農産物の市場開放を求めて、貿易赤字の削減を目指すものとみられます。