貴ノ岩暴行問題 付け人から聞き取り 日本相撲協会

貴ノ岩暴行問題 付け人から聞き取り 日本相撲協会
大相撲の平幕貴ノ岩が巡業先の福岡県内で付け人に暴行した問題で、日本相撲協会は、6日、暴行を受けた付け人から聞き取りを行いました。相撲協会は、事実関係を詳細に把握したうえで、理事会で貴ノ岩の処分を検討する方針です。
日本相撲協会によりますと、九州場所で前頭6枚目の貴ノ岩は、4日の夜、冬巡業のために滞在していた福岡県行橋市のホテルの部屋で、一緒にいた23歳の付け人を平手やこぶしで数回殴ったということです。

6日は、暴行を受けた付け人が師匠の千賀ノ浦親方に付き添われて、東京・両国の国技館に入り、1時間余りにわたって相撲協会の聞き取りを受けました。

貴ノ岩が相撲協会の調査で「忘れ物をしたのに言い訳をした。4回から5回殴った」などと説明しているのに対し、この付け人は聞き取りのあと報道陣から「貴ノ岩の説明と食い違うことはあるか」と質問されると、「いえ、特に」と答えました。

相撲協会は、2人の話をもとに事実関係を詳細に把握したうえで、理事会で貴ノ岩の処分を検討する方針です。

貴ノ岩の暴行問題に関して千賀ノ浦親方は、6日、国技館に向かう前に「驚いている。情けないし、残念のひと言だ。申し訳ない」と謝罪したうえで、「貴ノ岩の自覚が足りない。まだまだ考えが甘い」と話しています。

貴ノ岩部屋に戻る

貴ノ岩は、師匠の千賀ノ浦親方とともに6日夕方、東京・台東区の千賀ノ浦部屋に車で戻り、無言で建物に入りました。千賀ノ浦親方は「これから部屋で謹慎させる。なぜこういったことが起きたのか、しっかり話し合わないといけない。本人は後悔している」と話していました。