インドの中央銀行 政策金利を据え置き

インドの中央銀行 政策金利を据え置き
インドの中央銀行にあたるインド準備銀行は5日、金融政策を決める会合を開き、懸念されていたインフレが和らぎつつあるとして、さらなる利上げは行わず、政策金利を据え置きました。
インド準備銀行は5日、金融政策を決める会合を開き、政策金利を今の6.5%に据え置くことを決めました。

インド経済は、GDP=国内総生産の伸び率が4四半期、1年続けて7%を超えるなど好調を維持していますが、インフレが進み、準備銀行はことし6月と8月の2回にわたってインフレを抑えるために金利を引き上げていました。

今回、金利を据え置いた理由について、準備銀行は、食料や原油価格の下落が見られ、インフレ率が目標の4%を下回ったためとしています。

準備銀行のパテル総裁は記者会見で、「今後も健全な経済成長とインフレ率が見込まれる」として、景気やインフレの動向を慎重に見極めながら金融政策を決めていく考えを強調しました。