「学校辞めろ」 職業能力開発校の指導員が暴言 生徒自殺 新潟

「学校辞めろ」 職業能力開発校の指導員が暴言 生徒自殺 新潟
新潟県の職業能力開発校に通っていた男性が卒業後の去年、自殺しました。これについて遺族が記者会見し、自殺のあと、県の担当者と一緒に行った当時の同級生への聞き取りで、指導員が「学校を辞めろ」などと発言していたと明らかにしました。
新潟県の職業能力開発校「県立新潟テクノスクール」に通っていた男性は、指導員から暴言などを受けたとして卒業後に謝罪を求めていましたが、去年7月に25歳で自殺しました。

5日に遺族らが記者会見し、男性は「たび重なる暴言や悪口を言われ、5年以上たった今でも僕の心の中に突き刺さっている」と遺書に書き残していたことを公表しました。

さらに、自殺のあと、県の担当者と一緒に行った9人の同級生に対する聞き取りの結果、指導員は男性に対し「学校をやめろ」などと発言し、日常的にたたいていたと明らかにしました。

同級生の多くは「男性への当たりがきつく、指導員の行為はいじめだと思った」と話したということです。

男性の母親は「本当にひどいことをされて、どんなに苦しい思いをしたかと思うと胸が締めつけられる。許すことができない」と話していました。

これに対し新潟県も記者会見を開き、「現在、遺族からの情報提供も踏まえて経緯を再調査している」と述べました。