空自戦闘機接触事故 パイロットどうしの意思疎通不十分が原因

空自戦闘機接触事故 パイロットどうしの意思疎通不十分が原因
先月、航空自衛隊のF2戦闘機2機が訓練中に接触した事故で、航空自衛隊は、双方のパイロットの意思疎通が不十分だったため、機体の動きがそろわずに接触したとする調査結果を公表しました。
先月2日、福岡県の航空自衛隊築城基地に所属するF2戦闘機2機が訓練中に接触し、垂直尾翼などが損傷した事故について、航空自衛隊は5日、調査結果を公表しました。

それによりますと、当時2機は、基地に戻る前に互いの機体に異常がないか目視で確認するため、前後にずれて斜め後方の機体が前方の機体を確認することにしていました。

ところが、1機目の確認が終わり、後方の機体の指示で前後を入れ替えて旋回しようとしたところ、指示がうまく伝わらず、2機が並んだ状態になって違う角度で旋回したため接触したということです。

この時、双方のパイロットは数秒間、互いの機体から目を離していたということです。

航空自衛隊は、双方のパイロットの意思疎通が不十分だったことが原因だと結論づけ、再発防止策として、2機以上が並んで飛行する際の手順をさらに詳しく定めるなど対策を取ったということです。