医師の長時間労働 “一律に規制は影響大” 例外を検討

医師の長時間労働 “一律に規制は影響大” 例外を検討
医師の長時間労働を防ぐために設けられる時間外労働の上限規制について、厚生労働省は一律の規制を適用すると患者への影響が大きいとして、医師が不足している地域や診療科などを例外とすることを検討しています。
政府が去年まとめた働き方改革の実行計画では、時間外労働の新たな上限規制が打ち出されましたが、医師については仕事の特殊性から2年間猶予され、来年3月までをめどに規制の在り方を検討するとされました。

厚生労働省は専門家会議で議論を進めていて、5日、その枠組み案を示しました。

この中では、すべての医師に一律の規制を適用すると患者への影響が大きいとして、医師が不足している地域や診療科などを例外とするとしています。

ただし、例外となるケースでも極端な長時間労働を防ぐため、次の勤務までに一定の休息を確保することや、別の日に休暇を取ることを義務づけるとしています。

厚生労働省の専門家会議は、5日示された案を基に上限規制の具体的な時間数や例外とするケースなどについて検討を進め、来年3月末までに規制の詳しい内容を決めることにしています。