「NHK障害福祉賞」贈呈式 自閉症の子育て体験記が最優秀賞

「NHK障害福祉賞」贈呈式 自閉症の子育て体験記が最優秀賞
k10011735511_201812051624_201812051626.mp4
障害のある人やその家族などがつづった、優れた体験記に贈られる「NHK障害福祉賞」の贈呈式が、東京 渋谷のNHK放送センターで行われました。
「NHK障害福祉賞」は、障害のある人や、その家族をはじめ支援する人たちの体験や活動を広く知ってもらおうと、NHK厚生文化事業団とNHKが設けています。

53回目のことしは412の作品の中から11作品が入選し、このうち最優秀賞には奈良県の山口歩さん(51)の「もしも願いが叶うなら」が選ばれました。

この作品は、自閉症と診断された2人の子どもを育てた山口さんの経験に基づき、1人目に続いて2人目の子どもにも障害があると知ったときの複雑な思いや、夫から「自閉症の子どもを育てるプロになるしかないな」と明るく言われて気持ちが前向きになったことなど、子育てに奮闘した日々の出来事がつづられています。

贈呈式で、山口さんは「いろんな子どもたちがいると分かってもらえたらいいなと思って書きました。

この賞を励みに、家族で頑張っていこうねと息子たちや夫に伝えたい」と話していました。

入選した11の作品を集めた文集は、全国の図書館に配られるほか、一部はNHK厚生文化事業団のホームページでも紹介されます。