根づくかボランティア活動 五輪・パラきっかけに意見交換

根づくかボランティア活動 五輪・パラきっかけに意見交換
2年後の東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに日本にボランティア活動を根づかせる方法について意見を交わす集会が、4日、都内で開かれました。
この集会は、東京大会のボランティアの育成に携わる「日本財団ボランティアサポートセンター」が開き、ボランティアの専門家や報道機関の関係者などおよそ30人が参加しました。

この中では、イギリスでは過去1年間にボランティア活動をしたと答えた人が7割に上ったのに対し、日本では2割程度にとどまること、それに日本では困っている人に声をかけるという人が4割程度にとどまるというアンケート調査の結果が報告されました。

そのうえで、日本にボランティアを根づかせる方法について意見を交わし、出席者からは、子どものころにボランティア活動で社会がどう変わったかを知る機会を作ることや、困っている人への声のかけ方を学び、心理的な壁をなくすことが重要だという意見が出されました。

日本財団ボランティアサポートセンターの二宮雅也参与は「生活の中でボランティアを身近に感じている人はまだ少ない。東京大会を通じて日常生活の延長線上でボランティアができる社会に変えていきたい」と話していました。