米国防総省 サウジへの空中給油支援 停止と発表

米国防総省 サウジへの空中給油支援 停止と発表
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中東イエメンの内戦で、アメリカ国防総省は、内戦に介入しているサウジアラビアに対して空中給油の支援を行ってきましたが、取りやめると発表しました。アメリカ議会で内戦への関与に批判が高まっていることに配慮したものとみられています。
イエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と、イランの支援を受ける反政府勢力のフーシ派との間で3年半にわたり内戦が続き、アメリカはサウジアラビアに対して空中給油や情報面での支援を行ってきました。

しかし、アメリカ国防総省は、声明で空中給油の支援を取りやめると発表しました。そのうえで「アメリカは一般市民の犠牲者を最小限にし人道支援を強化するため、引き続きサウジアラビアやイエメンと連携していく。アメリカ議会とも協力していく」としています。

イエメンの内戦では、サウジアラビアによる空爆で大勢の市民が犠牲になっているとして、アメリカ議会に内戦への関与に批判が高まり、空中給油の支援停止を求める声があがっていました。

さらに、サウジアラビアのジャーナリストが殺害された事件を受けて、サウジアラビアへの支援をやめるよう求める声は一段と高まっているため、トランプ政権としても議会の声に配慮したものとみられます。