米カリフォルニア州の山火事 焼失広がり11人死亡 20万人避難

米カリフォルニア州の山火事 焼失広がり11人死亡 20万人避難
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アメリカ・カリフォルニア州の複数の場所で発生した大規模な山火事は、今も燃え続けていて、これまでに合わせて11人が死亡しました。ロサンゼルス近郊では依然として20万人以上に避難命令が出ています。
カリフォルニア州では、8日、南部のロサンゼルス近郊にあるベンチュラと北部のパラダイスで山火事が発生し、消火活動が続いていますが、火の勢いは衰えていません。

このうち、ベンチュラで起きた山火事について、10日午前、記者会見した地元の消防によりますと、山火事による焼失面積がひと晩でこれまでの2倍のおよそ3万ヘクタールに拡大したということです。

また、2人が遺体で見つかったとして、山火事が死因かどうか確認を急いでいるということです。

ロサンゼルス近郊では、高級住宅街として知られるマリブ市を含め、20万人以上に避難命令が出ており、世界的な人気歌手のレディー・ガガさんら多くの有名人も自宅から避難を続けています。

一方、北部のパラダイスでは、地元の消防によりますと、焼失面積は4万ヘクタールに広がり、9人が死亡したほか、住宅を中心に6700棟以上が焼失し、5万2000人以上が避難しているということです。

この山火事による煙は、南におよそ300キロ離れたサンフランシスコ周辺にまで流れ、サンフランシスコ国際空港は「煙で視界が悪化しているためキャンセルや遅延が出ている」として、利用者には航空会社に状況を確認するよう求めています。