米副大統領 中国念頭にインフラ整備支援へ 米紙に寄稿

米副大統領 中国念頭にインフラ整備支援へ 米紙に寄稿
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アメリカのペンス副大統領は今月11日から日本など4か国を訪れるのを前に、有力紙、ワシントン・ポストに寄稿し、影響力を強める中国を念頭に地域のインフラ整備への資金面の支援などを通じて対抗していく考えを示しました。
ペンス副大統領は今月11日から18日の日程で日本、シンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアの4か国を訪れ、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議やAPEC=アジア太平洋経済協力会議などに出席します。

これを前に有力紙、ワシントン・ポストに、アメリカの「自由で開かれたインド太平洋戦略」について寄稿しました。

この中でペンス副大統領は、地域の経済的な繁栄と安全保障そして透明性と責任ある政府が、戦略を実現する基礎になると指摘しました。そのうえで途上国などの開発支援のために、先月、最大6兆8000億円規模に拡張されたアメリカ政府の資金支援の枠組みも活用し、地域のインフラ整備を支援するとしています。

また、海洋、陸上を問わず、各国の国境管理の支援も行うとしています。

ペンス副大統領は名指しはしていないものの、中国がインフラ整備を通じて地域での影響力を強め、強硬な海洋進出も加速させていることを念頭に、対抗していく考えを示した形です。

ペンス副大統領は17日にパプアニューギニアでインド太平洋戦略について演説を行う予定で、具体的にどのようなメッセージを打ち出すのか注目されています。