北海道 厚真町の吹奏楽団 2か月ぶりに練習再開

北海道 厚真町の吹奏楽団 2か月ぶりに練習再開
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ことし9月の地震の影響で練習を中止していた北海道厚真町の吹奏楽団が震災のチャリティーコンサートに参加するため10日、およそ2か月ぶりに練習を再開しました。
「厚真町民吹奏楽団」はことし9月に厚真町で震度7の揺れを観測した地震で20年以上指揮者を務めてきた松下一彦さん(63)が土砂崩れに巻き込まれて亡くなったことなどから練習を中止していました。

楽団では、およそ20人のメンバーで話し合った結果、地元の復興に協力したいと今月23日に隣の苫小牧市で開かれる震災のチャリティーコンサートに参加することになり10日、およそ2か月ぶりに練習を再開しました。

練習ではコンサートに参加する地元の中学生と一緒に当日、披露する安室奈美恵さんの「Hero」など合わせて4曲をトロンボーンなどの楽器で演奏しました。

楽団ではコンサートでの演奏を通じて地震で被災した人たちを元気づけたいと仕事や家事の合間をぬって練習を続けることにしています。

楽団のメンバーの女性は「ずっと演奏したかったので練習が再開できてうれしいです。松下さんは明るくて気さくな人で亡くなってしまい本当に悲しいですが、演奏が松下さんにも届くように練習を続けたいです」と話していました。