米で留学生対象の就職説明会

米で留学生対象の就職説明会
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アメリカなどに留学している日本人の大学生などを対象にした大規模な就職説明会が9日、東部のボストンで始まりました。企業の中には外国語に堪能な人材を獲得しようと説明会の期間中に内定を出すところもあるということで多くの学生でにぎわっています。
アメリカ東部ボストンで9日に始まった就職説明会には、アメリカやカナダだけではなくイギリスやオーストラリアなどに留学している5000人を超える日本人の大学生などが集まりました。

会場には、日本企業をはじめ外資系のコンサルティング会社やIT大手など、230社がブースを構え、リクルートスーツ姿の学生たちが担当者の説明を熱心に聞いていました。

主催者によりますと、去年の説明会では参加した企業のおよそ6割が説明会の期間中に内定を出したということで、ことしも英語など外国語に堪能な人材の獲得に積極的な企業の中には、その場で内定を決める企業もあるのではないかということです。

ニューヨークから来たという女子学生は「働く環境もいいと聞いているので、外資系を志望しています。短い期間で切羽詰まっていますが、自分の働きたい企業から内定をもらいたいです」と話していました。

また、アメリカ中西部のネブラスカ州に留学している男子学生は「卒業が近づくと大学の勉強がかなり難しくなるので就職活動との両立が大変です」と話していました。

主催者「国内での説明会と違い 必死さ感じる」

説明会を主催している就職支援大手「ディスコ」の新留正朗社長は「1987年が1回目で当時は日本企業がもっと世界に出たいという状況だった。『アメリカに留学しているような優秀な学生をもっととるべきだ』という企業側の意欲にかられて、企画したのが始まりだった。留学生は日常的に就職活動する機会はあまりない。それがこの期間に凝縮されているということで、日本国内での同じような説明会の学生たちの熱気とは少し違い『ここで就職先のめどをつけたい』という必死さを感じる」と話していました。