来週 日ロ首脳会談 北方領土問題で進展図れるか

来週 日ロ首脳会談 北方領土問題で進展図れるか
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シンガポールで来週開催される東南アジア諸国連合関連の首脳会議に合わせて、安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領による日ロ首脳会談が行われます。安倍総理大臣は、年末までに前提条件をつけずに平和条約を締結するという先のプーチン大統領の提案も踏まえ、突っ込んだやり取りをしたい考えで、北方領土問題で進展を図れるかが焦点です。
安倍総理大臣は今月14日から18日までの日程で、シンガポールで開催されるASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議や、南太平洋のパプアニューギニアで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議などに出席することにしています。

シンガポールでは首脳会議に合わせて安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領との23回目の日ロ首脳会談が行われます。

安倍総理大臣は、年末までに前提条件をつけずに平和条約を締結するとしたことし9月のプーチン大統領の提案も踏まえ、通訳だけを交えた2人だけの会談で突っ込んだやり取りをしたい考えで、北方領土問題を含む平和条約交渉で進展が図れるかが焦点です。

シンガポールでは、日本や中国、インドなど16か国が参加する大型の経済連携協定、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の閣僚会合と首脳会議も開かれます。

安倍総理大臣としては自由貿易を推進する立場から、TPP=環太平洋パートナーシップ協定、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定に続き、RCEPも早期の実質的な妥結に導きたい考えで、意見の隔たりが残る関税撤廃の割合などで各国が歩み寄れるかが注目されます。