日大 運動部を学長直轄に 「監督コーチ会」「選手会」新設も

日大 運動部を学長直轄に 「監督コーチ会」「選手会」新設も
日本大学アメリカンフットボール部の重大な反則行為をめぐる問題を受けて、日大は学長の組織統治が直接及ぶように運動部を所管する「競技スポーツ部」を新設するなどの改革を発表しました。
日大アメリカンフットボール部の重大な反則行為をめぐっては、大学が独自に設置した第三者委員会が反則行為の指示があったなどと認定し、日大の運動部を管理する組織統治の問題も厳しく指摘しました。

日大は9日、運動部の統治の在り方や、監督やコーチの選び方などについて改革を行ったことを公表しました。

具体的には、これまで運動部を統括していた「保健体育審議会」を廃止し、学長の組織統治が直接及ぶようにして運動部を所管する「競技スポーツ部」を新設しました。

また、競技の枠を超えた情報交換を行い監督やコーチの指導力向上を図るため、「監督コーチ会」を発足するほか、運動部の学生たちの自主運営組織として「選手会」を作って自主性を尊重したチーム作りを実践するとしています。

さらに運動部の学生や監督、コーチが部活動の問題を相談できる窓口も設置しました。

日大は「競技部のガバナンス強化を含めた改革を推進して、新たな体制の下、『学生ファースト』の精神に基づき、学生がより活躍し、心身ともに豊かな人材へと成長できるよう支援してまいります」としています。