台湾 “総統選の前哨戦”統一地方選 直轄市で選挙運動始まる

台湾 “総統選の前哨戦”統一地方選 直轄市で選挙運動始まる
台湾で、総統選挙の前哨戦ともされる統一地方選挙で、台北など直轄市での公式の選挙運動が9日から始まり、蔡英文総統の支持率が低迷する中、激しい選挙戦となっています。
今月24日に投開票が行われる台湾の統一地方選挙は22の市長や知事などを決めるもので、2020年の総統選挙の前哨戦ともされ、台北や、南部最大の都市である高雄など、直轄市では9日から公式の選挙運動が始まりました。

焦点は、与党民進党が、市長と知事、合わせて13の現有ポストをどれだけ守れるかで、蔡英文総統の支持率が低迷する中、民進党は厳しい戦いを強いられると予想されています。

特に、20年近く民進党が市長ポストを取ってきた高雄では、野党国民党の候補が若者の雇用創出や地域経済の活性化などを訴えて、すでに事前のキャンペーンで若い世代を中心に支持を伸ばしていて、選挙戦が激しくなっています。

民進党が高雄で勝てなかった場合、蔡総統の責任が問われ、2期目も続けられるか微妙な情勢になるとも指摘されていて、蔡総統と民進党は今回の選挙で正念場を迎えています。