広島 松山 FA権行使せず残留へ

広島 松山 FA権行使せず残留へ
プロ野球、広島で勝負強いバッティングでチームのリーグ3連覇に貢献した松山竜平選手が国内に限ったFA=フリーエージェントの権利を行使せず、残留することになりました。
松山選手は9日、広島市のマツダスタジアムで報道陣の取材に応じ、FAの権利を行使せず、チームに残留することを明らかにしました。

松山選手は残留の理由について、「チームがすごく好きで、ここでやりたいと思った。このチームで日本一をとりたいという気持ちが強く、力になりたかった」と話しました。

そして、「新井選手や石原選手にも相談させてもらい、このチームにいるのがいちばんいいと思った」と説明しました。

そのうえで来シーズンに向けて、「11年目にして秋のキャンプが初めて免除されたので、自分でしっかり体を鍛えて来年に向けていい体作りをしたい」と意気込んでいました。

33歳の松山選手はことし、自己最多の124試合に出場してプロ11年目で初めて規定打席に到達し、打率3割2厘、ホームラン12本と勝負強いバッティングでチームのリーグ3連覇に貢献しました。

一方、広島では、同じく左の長距離バッターの丸佳浩選手がFAの権利を行使することをすでに表明しています。

球団本部長「残留を決めてくれ安心」

松山選手の残留について広島の鈴木清明球団本部長は、「彼は今シーズン、チームにけが人がでたときに穴を埋めてくれて、規定打席にも達した。左で長打を打てる選手が少ないので、残留を決めてくれて安心した」と話しました。

そして、「新井のようになれるかわからないが、『いじられキャラとしても頑張れ』と伝えた。ことしはレギュラーと控えのあいだのような選手だったので、レギュラーを取ってほしい。そうしたら評価ももっと上がる」と話し、本人と話し合ったうえで来シーズンに向けては1年契約での方針で交渉を進めていることを明かしました。