柏崎刈羽原発 火事の火元情報伝わらなかった問題 原因調査へ

柏崎刈羽原発 火事の火元情報伝わらなかった問題 原因調査へ
今月1日、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の構内で地下の電気ケーブルが焼けた火事で、柏崎刈羽原発の所長が会見を開き、火元に関する情報が消防に正確に伝わらず、対応が遅れた原因を調査する考えを示しました。
今月1日の早朝、柏崎刈羽原発の放射性物質の管理区域外で、地下にあった非常用の電気ケーブルが焼けました。

東京電力によりますと、地下5メートルのトンネルでセンサーが温度の上昇を感知していましたが、情報が消防に正確に伝わらず、消防隊員がおよそ1時間半にわたって、現場から離れた地下22メートルのトンネルで火元を探し続けていたということです。

今回の火事について、柏崎刈羽原発の設楽親所長は8日の会見で「地域の皆様にご心配をかけ、改めておわびします」と謝罪しました。

そのうえで「もう少し早く火元を見つけたかったという気持ちがあるが、情報収集や情報のやり取りが十分でなかったということはあったと思う。情報の伝え方について間違いなどがあったかどうか、実際のやり取りを含めて確認したい」と述べ、現場での情報伝達に問題があった原因を調査する考えを示しました。