被災地の復興発信 福島の沿岸部でトーチリレー

被災地の復興発信 福島の沿岸部でトーチリレー
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2年後の東京オリンピックで福島県からスタートすることが決まった聖火リレーに先立ち、東日本大震災と原発事故からの復興の状況を発信しようと、福島県沿岸部のおよそ24キロのコースをつなぐトーチリレーが行われました。
このトーチリレーは、いわき市と楢葉町、広野町が、復興の状況を発信するとともに、2020年3月に福島県からスタートすることが決まった東京オリンピックの聖火リレーのルートを沿岸部に誘致しようと企画しました。

スタート地点は、ことし7月に7年ぶりに再開されたサッカーのトレーニング施設Jヴィレッジで、相馬市出身でプロ野球・巨人の元選手、鈴木尚広さんも参加して準備体操を行いました。

そして、最初のランナーを務める楢葉町の中学生に、1964年の東京オリンピックで使われたものと同じデザインのトーチが託され、火がつけられました。

コースは全長24.5キロで、ゴールのJRいわき駅周辺を目指して地元の小中学生や高校生およそ110人が走りました。

ランナーたちが、JR広野駅前や堤防などの工事が進んだいわき市沿岸部を駆け抜けると、沿道の人たちは大きな声援を送っていました。

参加した楢葉町の中学3年の男子生徒は「トーチは思ったより重かったですが、一生懸命走りました。聖火リレーもぜひ地元に来てほしいです」と話していました。