夏の富士山 山梨ルート 登山者2万人余減 台風など要因か

夏の富士山 山梨ルート 登山者2万人余減 台風など要因か
ことしの夏山シーズンに富士山に登った人の数は山梨県側のルートでおよそ15万人と、前の年より2万人余り減りました。環境省は台風の接近が相次ぐなど悪天候が要因だとしています。
環境省は富士山にある4つの登山道の8合目付近に赤外線カウンターを設置して登山者の数を調べています。

それによりますと、ことし7月1日から先月10日までの夏山シーズンに、山梨県側の吉田口登山道から富士山に登った人は15万845人と、去年に比べて2万1800人余り減りました。

理由について環境省は、台風の接近が相次ぐなど天候の悪い日が多かったことが主な要因だとしています。

一方、山梨県は富士山の混雑緩和に向け今シーズンから1日当たりの登山者数の上限を吉田口登山道で4000人と設定しています。

ただ、ことしは8月4日の登山者が4864人となるなど、土曜日と日曜日を中心に4000人を超えた日が合わせて6日と、去年より1日増えました。

山梨県は「引き続き混雑が予想される日を事前に周知するなど、対策を進めていきたい」と話しています。