がん新規患者3年連続100万人超と予測 国立がん研究センター

がん新規患者3年連続100万人超と予測 国立がん研究センター
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ことし国内で新たにがんと診断される患者数は、3年連続で100万人を超えるとする予測を国立がん研究センターが公表しました。
がんの患者数の予測は、国や自治体のがん対策に役立ててもらおうと国立がん研究センターが毎年、行っていてます。

その結果、ことし1年間に新たにがんと診断される患者は、男性が57万4800人、女性が43万8700人、合わせて101万3600人と去年とほぼ同じ水準で、おととし100万人を超えて以来3年連続で100万人を超えるとしています。

がんの種類別では、男性で最も多いのが
▼胃がんで8万7800人、
▼大腸がんが8万7200人、
▼肺がんが8万4500人、
▼前立腺がんが7万8400人、
▼肝臓がんが2万5700人などとなっています。

また、女性で最も多いのは、
▼乳がんで8万6500人、
▼大腸がんが6万4900人、
▼胃がんが4万900人、
▼肺がんが4万600人、
▼子宮がんが2万7500人などとなっています。

さらに、ことしのがんの死亡者数は、男性が22万3000人、女性が15万7000人の合わせて37万9900人と予測され、去年の予測に比べ、およそ2000人増加するとしています。

国立がん研究センターがん統計・総合解析研究部の片野田耕太部長は、「喫煙率の低下などによる肺がん患者などの減少と高齢化による患者の増加とが相殺され、患者数はしばらく横ばいが続くだろう。がん検診の徹底などできる事はまだ多く、国や自治体は対策や評価に役立ててほしい」と話しています。