北海道地震 厚真町の4割の地域で断水解消

北海道地震 厚真町の4割の地域で断水解消
地震の影響で町内全域で断水していた北海道厚真町では、14日までに浄水場の1つで復旧作業が終わり、およそ4割の地域で断水が解消されました。ただ、水質検査が終わっていないため、依然、飲み水には利用できないということです。
厚真町では、地震による土砂崩れなどで町内に2か所ある浄水場が被害を受け、一時、町内全域のおよそ2000戸が断水し、完全な復旧にはおよそ1か月かかる見通しです。

こうしたなか、一部の配管が破損した上厚真地区にある浄水場は、今月10日に復旧作業が終わり、14日までに上厚真地区や富野地区など町内のおよそ4割の地域で断水が解消されました。

ただ水質検査が終わっていないため、依然、飲み水には利用できないということです。

13日、給水が再開されたという90歳の女性はさっそく、食器を洗ったり、1週間ぶりに風呂に入ったりしたということで、「水道から水が出た時はとてもうれしかったです。こんなに水のありがたさを感じたのは初めてでした。まだ飲むことはできませんが、ひとまず安心しました」と話していました。

また、3日前に給水が再開した上厚真地区にある公園では、水飲み場にある蛇口から透明な水が出るようになり、子どもたちが水遊びをしたり手を洗ったりしていました。

町では給水の再開を随時、ホームページや防災無線などで周知していますが、水質検査が終わるまでは、飲み水としての利用は控えるよう呼びかけています。