液状化復旧工事 着手に「最低3か月」 札幌市が住民に説明

液状化復旧工事 着手に「最低3か月」 札幌市が住民に説明
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地震による液状化などで、住宅に大きな被害が出た札幌市清田区の里塚地区で13日夜、住民への説明会が開かれ、市側は被害の調査などに時間がかかるとして、復旧工事の着手は少なくとも3か月後になる見通しを明らかにしました。
札幌市清田区里塚地区は、地震の揺れで地盤が液状化するなどして道路が陥没したほか、10棟以上の建物が傾く大きな被害が出ました。

市は13日夜、清田区体育館で住民への説明会を非公開で開き、被害の概要や復旧工事に向けた今後の計画について説明しました。

市と出席した住民によりますと、住民側からは、復旧工事について市側に費用負担を求める声や、復旧の見通しを問う声が相次いだということです。

これに対して、市側は、被害状況の調査や住民からの意見の集約などに時間がかかるとして、復旧工事の着手は少なくとも3か月後になる見通しを明らかにしたということです。

説明会は、およそ3時間半にわたって続き、終了後、里塚中央町内会の盛田久夫会長は「検討するという回答ばかりだった。次の説明会までに市には具体的な結論を出してほしい」と話していました。

札幌市土木部の天野周治部長は「道路や下水、宅地の一体的な整備を住民の声を聞きながら進めていきたい」と話していました。