自民党総裁選 党員票の争奪戦が激化

自民党総裁選 党員票の争奪戦が激化
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自民党総裁選挙は、党員らの投票の締め切りまで残り1週間となる中、安倍総理大臣の陣営が、接戦と見られる東北などで集会を開く方針を決めたのに対し、石破元幹事長は、地方での街頭演説を重ねていて、党員票獲得に向けた動きが激しくなっています。
自民党総裁選挙は国会議員が1人1票ずつ持つ「国会議員票」と、全国の党員らによる投票に基づいて配分が決まる「党員票」で争われ、党員らの投票は、来週20日の国会議員の投票に先立って、19日に締め切られます。

こうした中、安倍総理大臣を支持する5つの派閥などは12日、選挙対策本部の会合で、党員票の上積みを目指して、安倍総理大臣がロシアから帰国したあと、接戦と見られる東北などで集会を開く方針を決めました。

陣営の選挙責任者を務める、甘利元経済再生担当大臣は記者団に対し、党員票では、6年前に石破元幹事長が獲得した55%以上の得票を目指す考えを示しました。

一方、石破氏は12日、富山県での街頭演説で、国民の信頼を得るため、党内で活発に議論を行う必要があると訴えたほか、最新技術を活用したモデルハウスを視察し、地方企業の取り組みを国として支援すべきだという考えを示しました。

石破氏は、13日も福岡県と長崎県を訪問するなど、引き続き、党員票の掘り起こしが見込める地域に入り、街頭演説などを重ねる方針で、党員票獲得に向けた両陣営の動きが激しくなっています。