自民総裁選 憲法改正が争点に

自民総裁選 憲法改正が争点に
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憲法改正をめぐって、安倍総理大臣が次の国会に自民党の改正案を提出できるよう党内議論を加速させたいという考えを示したのに対し、来月の総裁選挙への立候補を表明した石破元幹事長は、十分な議論が必要だと指摘し、総裁選挙の争点の1つとなる見通しです。
安倍総理大臣は、12日山口県下関市で講演し、憲法改正について「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない」と述べ、次の国会に自民党の憲法改正案を提出できるよう、党内議論を加速させたいという考えを示しました。

来月行われる自民党総裁選挙での3選に意欲を見せている安倍総理大臣は、自衛隊の存在を憲法に明記するため、憲法改正を目指す考えを重ねて示しています。

これに対し、総裁選挙への立候補を表明している石破元幹事長は、12日夜、東京都内で記者団に対し「まだ党議決定も何もしておらず、もう1度きちんと議論することが必要だ。最低限、党議決定のプロセスが必要だと思う」と指摘しました。

また、石破氏は「自衛隊の明記」よりも、大規模災害に対応するための「緊急事態条項」の新設などに優先的に取り組むべきだという考えを示していて、憲法改正が総裁選挙の争点の1つとなる見通しです。