甲子園 報徳学園の小園 プロも注目する“俊足巧打”

甲子園 報徳学園の小園 プロも注目する“俊足巧打”
大会7日目第3試合に登場した東兵庫の報徳学園。俊足巧打の内野手、小園海斗選手が3本のツーベースヒットを打ち、プロも注目する実力をみせました。
小園選手は50メートル5秒9の俊足、さらに広角に打ち分けるバッティングで注目を集め、去年は2年生ながら18歳以下の日本代表にも選ばれました。最後の夏に向けて、小園選手は課題の打撃力を強化するため、去年の冬から体重アップに取り組んできました。

「走るとどうしても体重が減ってしまって、力が落ちてしまう」と小園選手。1日3回の食事に加えて、授業の合間におにぎりを食べることを日課とした結果、この夏は体重が7キロ増え、打球が速くなったといいます。

11日の試合でも第1打席で146キロのストレートをとらえてレフトへのツーベースヒット。第2打席もツーベースで迎えた8回の第4打席は体重を増やした成果が現れました。

アウトコースの速球を捉えると、「思ったよりも打球が伸びた」と3本目のツーベースになりました。この試合で3回、塁に出てすべてホームに生還した小園選手はチームの全得点に絡む活躍で8年ぶりの勝利に貢献しました。

それでも試合後、第3打席の空振り三振を反省し、「次の試合は全打席で塁に出る」と力強く語った小園選手。今後の活躍に注目が集まります。