ロシア外相 米の新たな制裁反発も関係改善探る

ロシア外相 米の新たな制裁反発も関係改善探る
ロシアのラブロフ外相は10日、アメリカのポンペイオ国務長官と電話で会談し、アメリカが発表した新たな制裁措置に反発しました。一方で対話を維持することでは合意し、アメリカとの関係改善に向けた道筋を探っていきたい考えです。
電話会談でラブロフ外相は、イギリスで起きたロシアの元スパイの暗殺未遂事件を受けて、一部の工業製品をロシアに輸出するのを禁止するアメリカの新たな制裁措置は「断固として拒否する」と反発したということです。

一方でラブロフ外相は、シリア情勢をはじめさまざまな課題についても協議し、今後も双方の利益にかなうすべての問題について対話を維持することで合意しました。

ロシアとしては新たな制裁などの動きを批判しつつも、先月、トランプ大統領とプーチン大統領が行った首脳会談を踏まえ、アメリカとの関係改善に向けた道筋を探っていきたい考えです。

またアメリカ国務省によりますと、ポンペイオ長官は会談で関係改善を目指すアメリカの立場を改めて強調し、新たな制裁措置やシリア情勢についても協議を行ったとしています。