北朝鮮 猛暑と少雨で食料不足悪化のおそれ

北朝鮮 猛暑と少雨で食料不足悪化のおそれ
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IFRC=国際赤十字・赤新月社連盟は、北朝鮮で厳しい暑さと雨の非常に少ない状態が続いているため食料不足がさらに悪化するおそれがあるとして、国際社会による支援を呼びかけています。
国際赤十字・赤新月社連盟の10日の発表によりますと、北朝鮮は先月初めから熱波に見舞われ、全土で厳しい暑さと雨の非常に少ない状態が続いています。

この影響ですでに深刻となっている食料不足がさらに悪化するおそれがあり、5歳以下の子どもやお年寄りは重度の栄養失調と暑さで命を落とす危険があると警告しています。

北朝鮮では人口のおよそ40%にあたる1000万人以上が栄養不足の状態にあると指摘され、国連は先月、追加の人道支援を行う方針を明らかにしました。

国際赤十字・赤新月社連盟は、暑さの被害が最も深刻な地域で農地に水を引くため給水ポンプと作業員を送り込むなど対策を進めるとともに「最悪の事態が起きるのを防がなければならない」と訴えて、国際社会による支援を呼びかけています。