トランプ大統領 エリザベス女王と面会

トランプ大統領 エリザベス女王と面会
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アメリカのトランプ大統領は、就任後初めてイギリスを訪問し、ロンドン郊外のウィンザー城でエリザベス女王と面会しました。
就任後初めてイギリスを訪れているトランプ大統領は、13日、イギリスのメイ首相と会談したあと、ロンドン郊外のウィンザー城に向かいました。

トランプ大統領はメラニア夫人とともに、出迎えたエリザベス女王と握手したあと、衛兵らがアメリカ国歌を演奏し、訪問を歓迎しました。

エリザベス女王は、外国訪問の多くをチャールズ皇太子に任せるなど、徐々に世代交代を進めながらも、92歳となる今も年に300近くの公務を行う姿は、国民の敬愛を集めています。

エリザベス女王はイギリス王室の中でも厳しい儀礼を守ることで知られ、トランプ大統領がエリザベス女王に対して失礼な言動で接することがないか懸念する声も出ていましたが、2人が笑顔で言葉を交わす姿も見られました。

ただ、インターネット上では、トランプ大統領がエリザベス女王の前を遮るように歩こうとしたなどとして、儀礼に不慣れな様子をおもしろおかしく指摘する書き込みもあります。

その後、トランプ大統領とメラニア夫人は、イギリス伝統のアフタヌーンティーでエリザベス女王のもてなしを受けました。

このあとトランプ大統領はスコットランドに移動し、15日まで滞在したあと、フィンランドを訪れ、16日にロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨む予定です。

スコットランドでも大統領への抗議活動

イギリスを訪問しているトランプ大統領は13日、大規模な抗議活動が繰り広げられたロンドンから、北部のスコットランドに移動しましたが、そこでも、国際的な環境団体「グリーンピース」のメンバーが宿泊先のホテルの周囲をパラグライダーで飛行して抗議活動を行いました。

パラグライダーからは黄色い横断幕がはためき、ゴルフ用語の「パー」を使った慣用句で、「全然だめ」といった意味の「パーよりずっと下」というメッセージが書かれていて、ゴルフ好きで知られるトランプ大統領をやゆしました。

パラグライダーは、ホテルから出てきた関係者が見上げる中、数分間ゆっくりと旋回したあと、飛び去りました。

トランプ大統領は、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの脱退を表明しているだけに、環境団体としては、温暖化対策への後ろ向きな姿勢を批判する狙いがあったものとみられます。