中国 旅客機を操縦中に電子たばこ 誤操作で機体の気圧低下

中国 旅客機を操縦中に電子たばこ 誤操作で機体の気圧低下
中国国際航空の旅客機で副操縦士が飛行中に電子たばこを吸い、換気装置と誤って空調装置を切った結果、突然、機内の気圧が低下するトラブルがあり、批判が広がっています。
中国メディアによりますと、今月10日、香港から中国東北部の大連に向かっていた中国国際航空の旅客機で突然、機内の気圧が低下して酸素が薄くなり、酸素マスクで酸素を供給するとともに安全な高度まで機体を緊急降下させるトラブルがありました。

中国の航空当局が調査したところ、飛行中に電子たばこを吸っていた副操縦士が操縦室からにおいが漏れないよう換気装置を止めようとして誤って機内の気圧を一定に保つための空調装置を切ったことが原因だとわかったということです。

旅客機は一時、1万メートルの上空から3000メートルまで高度を下げましたが、ほかの乗員が空調装置が切れていることに気づき再び入れなおしたところ気圧が戻ったということで、乗客乗員にもけがはなくそのまま目的地に向かったということです。

このトラブルについてインターネット上では「乗客の命を預かる操縦士が、こんなことをするなんてありえない」などと批判が広がっていて、航空当局は厳しく処分するとしています。