中国 スパイ行為で日本人男性に懲役5年判決

中国 スパイ行為で日本人男性に懲役5年判決
中国東北部の遼寧省の北朝鮮との国境地帯で、スパイ行為に関わったとして捜査当局に拘束され起訴されていた日本人の男性に対し、現地の裁判所は13日、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
日中関係筋によりますと、東北部の遼寧省丹東の裁判所で13日、スパイ行為に関わったとして起訴されていた神奈川県の57歳の日本人男性の裁判が開かれました。

この男性は、3年前の2015年に遼寧省の北朝鮮との国境地帯で捜査当局に拘束され、よく2016年に起訴されていました。

男性のどのような行為がスパイ行為と認定されたのかは明らかにされていませんが、現地の裁判所は13日、男性に対し懲役5年の実刑判決を言い渡したということです。

関係者によりますと、男性は在日朝鮮人の父親や日本人の母親とともに北朝鮮に渡ったあと、日本に戻って国籍を取得し、その後、定期的に中国を訪れていたということです。

中国では2015年以降、スパイ行為に関わったとして日本人が拘束されるケースが相次ぎこれまでに8人が起訴されていて、このうち判決が言い渡されたのは今月10日に懲役12年の実刑判決を受けた愛知県の男性に続いて今回で2人目です。