筋ジストロフィーの男性 自宅に水押し寄せ死亡 広島

筋ジストロフィーの男性 自宅に水押し寄せ死亡 広島
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今回の記録的な豪雨で、広島県三原市では難病の男性が川の氾濫で自宅が浸水し、犠牲になりました。
広島県三原市本郷町の舩滿正道さん(55)は全身の筋肉が萎縮する「筋ジストロフィー」で自宅で療養していましたが、今月7日、市内を流れる沼田川の氾濫で浸水に巻き込まれました。

親族などによりますと、当時、舩滿さんは自宅の1階にいて、84歳の母親が2階に着替えを取りにいった間に水が1階に押し寄せ、亡くなったということです。

被災後、姉の石川千尋さんはこの家を訪れ、浸水で泥が流れ込んだ舩滿さんがいた部屋の様子を確認しました。

そして家具などが散乱している中から、かつて舩滿さんが愛用していたゴルフシューズを見つけると大切に持ち帰りました。

ゴルフシューズは12日、市内で舩滿さんの葬儀が営まれた際に棺の中に納められたということです。

義理の兄の石川一郎さんは「ここの家なら大丈夫かなという思いも少しありましたが、親子2人の生活で、弟は障害があり、母も体が丈夫じゃないので、もう少し何か配慮があればよかったと思っています」と話していました。