日本最古のチョウや世界の珍しい昆虫標本を展示 14日から

日本最古のチョウや世界の珍しい昆虫標本を展示 14日から
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夏休みを前に、江戸時代につくられた日本最古のチョウやトンボの標本をはじめ、世界の珍しい昆虫標本を集めた展示会が14日から東京大学の博物館で始まります。
展示会は、東京・文京区にある東京大学の総合研究博物館が企画し、13日は関係者を対象に内覧会が開かれました。

会場には、博物館が所蔵する標本のうちおよそ5万点が並べられ、このうち、およそ200年前の江戸時代に作られた日本最古の昆虫標本は、アオスジアゲハやギンヤンマなど今でも身近な昆虫が1匹1匹、丁寧にガラス容器に入れられて保存されています。

中にはゴミアシナガサシガメなど今ではほとんど見ることができなくなった貴重な虫もいて、日本の環境の変化を知ることができます。

また、ブータンに生息し幻のチョウと呼ばれる「ブータンシボリアゲハ」の標本は、ブータン国王から寄贈されたもので、黒地に黄色いしま模様の美しい羽を広げた姿をじっくりと観賞することができます。

企画した東京大学の矢後勝也助教は、「子どもから大人まで多くの人に訪れてもらい、昆虫に囲まれた空間を体感することで、自然科学に関心を持ってもらいたい」と話していました。

展示会は、東京大学の総合研究博物館で14日から10月14日まで開かれます。