IoTなどで健康管理 “未来の家”実証実験

IoTなどで健康管理 “未来の家”実証実験
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急速な高齢化が進む中、IoTなどを活用した最新機器によって健康を管理する住宅の開発に向けた実証実験が、横浜市で進められています。
横浜市泉区に設置された実験施設は「未来の家」と名付けられ、横浜市がIT企業などと共同で、去年から開発を進めていて、12日、その様子が公開されました。

住宅のリビングルームをイメージした実験施設には、IoTと呼ばれる身の回りのあらゆるモノをインターネットでつなぐ技術を使った20種類余りの最新機器が設置されています。

このうち、化粧品メーカーが手がけた機器は、肌の健康が保てるよう、保湿剤を自動的に調合する仕組みになっています。

また、フローリングの床には、人の動きを感知するセンサーが取り付けられ、人の動きを遠隔で確認できることから、単身の高齢者の見守りや防犯対策などにも役立てたいとしています。

さらに、将来的にはAI=人工知能が自動的にカーテンを開けて起こしてくれたり、バランスの取れた食生活を提案したりできるよう開発に取り組むこということです。

この実験施設では、ことし9月にかけて開発に携わる企業の社員などが実際に生活し、健康に対する意識の変化などについて調べることにしています。

横浜市経済局成長戦略推進部の高木秀昭課長は「高齢化など全国の自治体が抱える社会課題の解決に向けて、モデルとなる住まいの開発を目指したい」と話しています。