原発事故に備え設置のモニタリングポスト 豪雨で故障 愛媛

原発事故に備え設置のモニタリングポスト 豪雨で故障 愛媛
記録的な豪雨によって、愛媛県内では、伊方原子力発電所の事故に備えて設置されていた、放射線量を計測する4つのモニタリングポストが故障したことがわかり、愛媛県は復旧を急ぐとともに今後、モニタリングポストの設置場所を、検討しなおすことになりました。
愛媛県では、伊方原発で事故が起きた場合に備え、住民の避難に役立てるための緊急用のモニタリングポストを、県内の58か所に設置しています。

しかし、原子力規制庁や県によりますと、今月7日以降、記録的な豪雨によって大きな被害が出た大洲市と西予市にある合わせて4か所のモニタリングポストから放射線量のデータが送られてこなくなり、故障したことがわかったということです。

12日までに、このうち3か所は、代わりのモニタリングポストを設置するなどして放射線量の計測を再開しましたが、県は、残る1つの復旧を急いでいます。

故障について県は、川があふれて水没したり、データを送るための施設が被災したりしたことが原因とみています。

これらのモニタリングポストは、地域の人口や間隔などを考慮して、設置されていましたが、愛媛県は今後、今回のような豪雨でも故障しないよう、設置する場所を検討しなおすことになりました。