「一刻も早く見つけたい」範囲広げ捜索行う 広島 熊野町

「一刻も早く見つけたい」範囲広げ捜索行う 広島 熊野町
豪雨による大規模な土砂災害で5人が死亡し、6人の安否がわかっていない広島県熊野町では12日、これまでより範囲を広げて捜索が行われています。
熊野町の川角地区にある山沿いの住宅団地では、今月6日の豪雨で大規模な土砂災害が起きてこれまでに5人の死亡が確認され、1人が心肺停止の状態で見つかっているほか、6人の安否がわかっていません。

12日は、警察や消防それに自衛隊のおよそ240人の態勢で午前7時半に捜索が始まりました。

捜索は、これまでの住宅があった場所とその周辺に加え、住宅団地の中の土砂が堆積しているところでも行われています。

現場では大小2つの重機が用意され、はじめに大型のもので1メートル50センチほどある岩や流木を取り除きました。

続いて警察官が周りで確認する中、小型のもので慎重に土砂を掘り起こしながら安否のわからない人の発見につながる手がかりを探していました。

広島県警察本部警備部機動隊の広瀬辰也中隊長は「大量の土砂が流れ込み、住宅街が原型をとどめないほどになっている。一刻も早く被災者の方を見つけたい」と話していました。