日本・マレーシア外相 北朝鮮非核化まで制裁維持で一致

日本・マレーシア外相 北朝鮮非核化まで制裁維持で一致
マレーシアを訪れている河野外務大臣は、サイフディン外相と会談し、北朝鮮の完全な非核化が実現するまでは、国連安保理決議に基づく制裁は維持すべきだという認識で一致しました。
河野外務大臣は、日本時間の11日午後、マレーシアの首都・クアラルンプール近郊で、今月、就任したばかりのサイフディン外相と会談し、北朝鮮の非核化をめぐって意見を交わしました。

そして、北朝鮮国内のすべての大量破壊兵器や弾道ミサイルが、完全で検証可能かつ不可逆的に廃棄されるまで、国連安全保障理事会の決議に基づく制裁は維持すべきだという認識で一致しました。

また、河野大臣は、拉致問題の解決に協力を求め、サイフディン外相も理解を示しました。

一方、河野大臣は、法の支配や航行の自由といった価値観を重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説明し、マレーシアが、南シナ海やマラッカ海峡など重要な航路に面していることを踏まえ、巡視艇の供与や人材育成など、海洋安全保障の分野での協力を強化する考えを伝えました。