郵便局元課長2人 発送料金10億円余安くした見返りに接待の疑い

郵便局元課長2人 発送料金10億円余安くした見返りに接待の疑い
茨城県の郵便局の元課長2人が、ダイレクトメールの発送業者から接待を受けたとして逮捕された贈収賄事件で、2人がほかにも発送料金を10億円余り安くした見返りに合わせておよそ100万円分の接待を受けていたとして、加重収賄の疑いで神奈川県警に再逮捕されました。
再逮捕されたのは、茨城県の土浦郵便局の元課長、田中則男容疑者(61)と筑波学園郵便局の元課長の八尾敏男容疑者(46)です。

2人は2年前、都内のダイレクトメール発送代行会社、「ティーティーオー」に請求する発送料金を6億円余り安くした見返りに接待を受けたとして先月逮捕されていました。

その後の調べで、2年前から去年にかけても、同様に発送料金を10億円余り安くした見返りとして、田中元課長がおよそ90万円分、八尾元課長がおよそ10万円分の飲食などの接待を代行会社から受けていたことがわかったということで、警察は11日、2人を加重収賄の疑いで再逮捕しました。

また、代行会社の元取締役ら5人も贈賄の疑いで再逮捕しました。
いずれの認否についても明らかにされていませんが、警察は、ダイレクトメールの発送をめぐる不正が長期間にわたって続けられたとみて癒着の実態を解明することにしています。