広島 府中町 一夜明けて住民が泥の撤去作業

広島 府中町 一夜明けて住民が泥の撤去作業
10日、川の水があふれ出した広島県府中町の榎川では、10日夜までに水があふれる状態は解消され、周辺に出されていた避難指示は解除されました。ただ、川の近くの道路には大量の泥がたまり一部では通れなくなっていて、住民が朝から泥の撤去作業にあたっています。
10日、府中町では町内を流れる榎川で、上流から流れてきた大量の土砂や流木が住宅街にある寺山橋に堆積して水があふれ出し、一時、周辺の1万世帯あまりに避難指示がだされました。

10日夜までに水があふれる状態は解消し、11日午前7時前に避難指示は解除されました。

ただ、寺山橋では流木や土砂がたまった状態が続き、川には濁った水が流れ、水位が高い状態が続いています。

県の建設事務所は、川のそばの町道に沿って50トン余りの土のうを積んで対応しています。

建設事務所では今後、寺山橋の上流や下流の川底の土砂を撤去したあと橋にたまった流木などを撤去する考えですが、作業完了のめどはたっていないということです。

川の水があふれた場所から100メートル余り下流にある本町3丁目の住宅街では、道路に深いところで30センチほどの泥がたまり、避難指示の解除を受けて、住民が朝からスコップなどを手に厳しい暑さの中、撤去作業にあたっています。

本町3丁目に住む森高良さんは「暑いなかでの作業は大変ですし、いつ泥を取り除けるかわからず不安です。周辺はう回路がなく泥がたまったままだと車で買い物にいくにも不便で困っています」と話していました。