テニス ウィンブルドン 錦織が準々決勝に備え前日練習

テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権の男子シングルスで初のベスト8入りを果たした錦織圭選手が、準々決勝を翌日に控え、軽く調整しました。
世界ランキング28位で第24シードの錦織選手は、9日の4回戦に勝ち、初のベスト8入りを果たしました。

錦織選手は11日、男子シングルスでは1933年の佐藤次郎さん以来、日本選手85年ぶりとなるベスト4進出を目指し、準々決勝に挑みます。

準々決勝を翌日に控えた10日、錦織選手は正午すぎからおよそ30分間、ウィンブルドン選手権の練習専用の芝のコートで、ジュニアの17歳、田島尚輝選手を相手に軽く調整しました。

田島選手は、4回戦の前日と当日にも一緒に練習したいわば縁起のいい相手で、3日連続で練習パートナーを務めました。

錦織選手は、4回戦の途中でマッサージを受けた右ひじ付近にテーピングをしていましたが、気にする様子はなくストロークを中心に練習しました。

準々決勝で対戦する第12シード、元世界王者でセルビアのノバク・ジョコビッチ選手も、同じ時間に練習用のコートでサーブやリターンを繰り返し確認していました。

現在、世界ランキング21位のジョコビッチ選手は、サーブやストロークで見せる精度の高いショットやフットワークのよさが持ち味で、四大大会で13回優勝し、ウィンブルドン選手権でも3回頂点に立っています。

これまでの対戦成績は、錦織選手の2勝13敗で、4年前の全米オープンの準決勝で勝ったあと、棄権した試合を除くと12連敗しています。

ジョコビッチ選手は昨シーズン、右ひじの痛みのためウィンブルドン選手権に出場したあと大会を欠場し、今シーズンの全豪オープンからツアーに復帰しています。