カジノを含むIR 参院で実質審議入り 野党批判

カジノを含むIR 参院で実質審議入り 野党批判
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備法案は参議院内閣委員会で実質的な審議に入り、野党側は、災害対応を優先すべきだなどとして法案の早期成立を目指す政府与党の姿勢を批判したのに対し、石井国土交通大臣は成立に理解を求めました。
カジノを含むIR整備法案は、野党側が、法案を担当する石井国土交通大臣は災害対応を優先すべきだとして審議の見送りを求める中、10日の参議院内閣委員会で実質的な審議に入りました。

この中で、野党側は「石井大臣は国土交通省で陣頭指揮を執らなくていいのか」などと、法案の早期成立を目指す政府与党の姿勢を批判したのに対し、石井大臣は「国土交通省は非常災害対策本部を設置し、救命救助やインフラの復旧などに全力であたっている」と述べました。

そのうえで、石井大臣は「法案は依存症を防ぐため、他国には例のないカジノの入場回数制限を設けるなど、重層的・多段階的な措置を講じている」と述べ、成立に理解を求めました。

また危機管理を担当する桑原内閣審議官は、今月5日の夜、自民党議員が議員宿舎で開いた会合に安倍総理大臣も出席したことについて、野党側が「災害対応のうえで適切だったのか」と質問したのに対し「危機管理態勢に支障はなかった」と述べました。