通院日数水増しで保険金詐欺 接骨院院長と狭山市職員ら逮捕 埼玉

通院日数水増しで保険金詐欺 接骨院院長と狭山市職員ら逮捕 埼玉
埼玉県入間市の接骨院の院長がおととし、追突事故に遭って通院してきた患者に、通院日数の水増しを持ちかけ、口裏を合わせたうえで保険金220万円余りをだまし取ったとして、患者の埼玉県狭山市の職員らとともに詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県入間市にある「さとう接骨院」の院長、佐藤昌之容疑者(50)のほか、いずれも患者として通院していた狭山市商業観光課主査の中出寿好容疑者(40)と、母親の美枝子容疑者(68)の3人です。

警察によりますと、佐藤院長はおととし3月、中出主査ら親子が追突事故に遭って通院した際に、通院日数の水増しを持ちかけたということで、3人は口裏を合わせて事故の相手方の保険会社から保険金合わせて224万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。

これまでの調べで、中出主査ら親子は、実際には2日から4日しか接骨院に通っていなかったのに、通院の日数をそれぞれ80日近く水増ししたうその書類を保険会社に提出していたということです。

調べに対し、佐藤院長は容疑を認め、中出主査ら親子は、いずれも容疑を否認しているということです。警察がさらに詳しいいきさつを調べています。

狭山市長がおわび

市の職員が逮捕されたことについて、狭山市の小谷野剛市長は「市民および関係者からの信頼を大きく損なうこととなり、深くおわびします。今後、事実関係を把握し、厳正に対処していきます」とコメントしています。