富士山 夏山シーズンの登山者の出足 去年より減少

富士山 夏山シーズンの登山者の出足 去年より減少
今月1日に夏山シーズンを迎えた富士山の山梨県側の登山者数は、今月8日までに1万500人余りで、去年の同じ時期より5000人以上少ないシーズンの出足となりました。
登山道の6合目で調査している富士吉田市によりますと、今月1日から8日までの8日間に富士山を訪れた登山者数は1万569人で、去年の同じ時期に比べて5604人、率にしておよそ35%少なくなりました。

特に今月4日から6日にかけては、雨が続いた影響で1日500人以下にとどまり、去年より大幅に少ない夏山シーズンの出足となりました。

登山者が最も多かったのは8日で2473人、山開きを迎えた1日は2106人でした。

また、落石や転倒事故などに備えて、去年から富士吉田市が無料で貸し出しているヘルメットは、今月8日までに167個貸し出され、1日平均20個ほどと去年の同じ時期のおよそ6倍に増えています。

富士吉田市富士山課は「安全のためのヘルメットの使用が徐々に浸透してきているが、引き続き必要性を伝えていきたい」としています。