EU 日本とのEPA 来週東京で署名へ

EU 日本とのEPA 来週東京で署名へ
EU=ヨーロッパ連合は、安倍総理大臣が豪雨への対応のためベルギー・ブリュッセルへの訪問を取りやめたことを受けて、今週、EUの本部で行う予定だった日本とのEPA=経済連携協定の署名を、来週、東京で行うと発表しました。
これはEUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会の報道官が、9日、記者会見で明らかにしたものです。

それによりますとヨーロッパ委員会のユンケル委員長は、9日、安倍総理大臣と電話で会談し、記録的な豪雨への対応のため安倍総理大臣がブリュッセルへの訪問を取りやめたことから、11日に予定されていた首脳会談を、来週17日に東京で開催することで合意したということです。

首脳会談では、日本とEUの間で去年、交渉が妥結したEPA=経済連携協定への署名が行われる予定で、双方は、署名のあとそれぞれ、国会とヨーロッパ議会での承認を経て、来年3月のイギリスによるEU離脱までの発効を目指すことになります。

また、ユンケル委員長は電話会談の中で、豪雨で甚大な被害が出ていることについて、安倍総理大臣に対し、哀悼の意を示したということです。

さらに、EUのトゥスク大統領もツイッターに、「日本国民の方々、および安倍総理大臣に対し、心中より哀悼の意と、ヨーロッパの連帯の言葉をささげたい。EUはどのような形ででも力になりたいと考えている」と日本語で投稿し、必要な支援を行う用意がある考えを表明しました。