作業刑務所からの脱走 再発防止策まとまる

作業刑務所からの脱走 再発防止策まとまる
ことし4月、愛媛県の刑務所の作業場から受刑者が脱走したことを受け、法務省は、作業場の寮の周辺に赤外線センサー付きのカメラを設置することなどを盛り込んだ、再発防止策をまとめました。
ことし4月、愛媛県今治市の松山刑務所の作業場に服役していた受刑者の男が脱走し、3週間余り逃走した末、広島市内で逮捕されました。

これを受けて、法務省は、関係自治体などの意見も聞いて、再発防止策をまとめました。この中には、作業場の寮の周辺に赤外線センサー付きのカメラを設置したり、寮の窓を人が通り抜けられない幅にしか開けられないようにしたりすることや、週末や祝日は作業場の寮ではなく、松山刑務所に受刑者を収容することなどが盛り込まれています。

上川法務大臣は「多大なご迷惑をおかけしたことを改めておわびしたい。刑事施設の運営には、地域の理解や支えが不可欠で、地域の要望を重く受け止めて、適切な運営に全力で取り組みたい」と述べました。