防衛相 「イージス・アショア」の配備方針変わらず

防衛相 「イージス・アショア」の配備方針変わらず
新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、小野寺防衛大臣は、記者団に対し、米朝首脳会談が行われたものの北朝鮮の非核化の具体的なスケジュールが示されたわけではないとして、予定どおり配備を進める考えを示しました。
地上配備型の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、小野寺防衛大臣は、14日夕方、候補地の一つとなっている山口県の村岡知事と会談しました。

この中で、村岡知事が「地元で配備への不安が高まっており、詳細で丁寧な説明をお願いしたい」と要請しました。これに対し、小野寺大臣は、今月中に住民を対象にした説明会を開き、配備のスケジュールや地域への影響について、情報の提供を行う考えを示しました。

会談のあと小野寺大臣は、記者団が、12日行われた米朝首脳会談を受けて「イージス・アショア」の配備計画に影響がないか質問したのに対し、「北朝鮮による具体的な非核化のスケジュールや動きがあるわけではなく、短距離を含めた弾道ミサイルについても、米朝間で方向が示されたわけではない」と述べ、予定どおり配備を進める考えを示しました。

また、村岡知事は、記者団に対し、「配備を受け入れるかどうかは、地元に対し国の説明が行われ、疑問が解消された先の話だと思う」と述べました。