成人年齢引き下げ 全銀協会長「契約時には丁寧な説明を」

成人年齢引き下げ 全銀協会長「契約時には丁寧な説明を」
成人年齢を18歳に引き下げる民法の改正で、4年後から、ローンの契約などが、保護者の同意なく18歳から結べるようになることについて、全国銀行協会の藤原弘治会長は、契約時に丁寧な説明を行うなど慎重な対応が必要だという考えを示しました。
民法の改正によって、2022年4月1日以降は18歳から成人となり、ローンの契約も保護者の同意なしに結べるようになるため、各銀行は、今後、カードローンの利用条件などについて、対応を検討することにしています。

これについて、全国銀行協会の藤原会長は、14日の記者会見で、「若年層のお客様は、金融商品の取り引きの経験が少なかったり、収入が少なかったりするケースもある。契約時の丁寧な説明や、返済能力の確認などを通じて、顧客保護に十分配慮する必要がある」と述べ、慎重な対応が必要だという考えを示しました。

また、日本損害保険協会によりますと、改正民法の施行後は、18歳から保護者の同意なく自動車保険などの契約を結べるようになるということです。

これについて、14日に記者会見した日本損害保険協会の原典之会長は「20歳未満の人も簡単に保険に入れるようになるが、保険の知識が十分でないことが想定されるので、より丁寧に説明していきたい」と述べました。